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レンズ F2.8 C.Petri 28mm 3群4枚 シャッター ペトリS プログラム式 B.1/20〜1/250秒 重量・大きさ 104x72x44mm g 価格 \ 発売 1962年 ペトリハーフ7の原型となったと考えられるハーフ版カメラ。 ペトリコンパクトSとして1961年末に発表されたが、国内では販売されなかった。 シャッター速度優先EE機であるがマニュアル露出も可能。 輸出専用機とされる。 ファインダー横の銘板下部に、Kuribayashi Camera Ind. Inc. Japanの文字があるものとないものの二種類が確認されている。 ペトリ17の二つの形態。 右:銘板下部にKuribayashi~の文字あり(S/N 361516 フィルム室番号2-6) 左:銘板下部にKuribayashi~の文字なし(S/N 355915 フィルム室番号不明 トップ画像と同じ個体) 以下はフォトコンテスト1961年12月号に掲載されたペトリコンパクトSの新製品紹介記事。
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レンズマウント M42 プリセット シャッター 一軸不回転フォーカルプレーンB・1/2~1/500 重量・大きさ XXXxXXXxXXX XXXg 価格 ¥XX,XXX 発売 1961年X月 Collectors Guide to Kuribayashi-Petri Camerasによると、PETRI PENTA の2軸回転式 シャッターダイヤルを1軸不回転式シャッターダイヤルに改めたもの。 発見されているすべての個体の銘板はPETRI PENTAとなっており、Jrの表記の入ったものは 確認できていない。 国内販売もされておらず、Jrの名称は海外の広告等で用いられた名称では無いかと考え られるが、この点については今後の研究に待ちたい。 画像の個体(SN914348)は㈱UCSより購入。 担当者の話では海外からの仕入れとの事。 ファインダー内にはクロスマイクロは無く、PENTAと同様のマット面仕様。 シャッターダイヤルのBと1/500の間に2つのクリックが存在する。 1つはX接点と同様の開度であるが、今一つのクリックではシャッター幕は走るが開かない。 右側 側面(PENAT・V2同様にアクセサリークリップの接合螺子が見られる) 裏側 軍艦部(V2-V3に見られるシャッターダイヤル下部の盛り上がりがある) 内部形状 スプール形状(非柳澤スプール) 内部シール PENTA&PENAT Jr 2013.9.25追記 eBayにペトリペンタジュニアと思しきカメラが出品された。 eBayのログ(ペトリペンタジュニア?)... (2013-09-25 02 36 07)
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レンズマウント ブリーチロック 自動絞り シャッター 一軸不回転フォーカルプレーンB・1/2~1/1000 重量・大きさ XXXxXXXxXXX XXXg 価格 ¥XX,XXX 発売 1960年X月 PETRI PENTAのシャッターを、1軸不回転式で1/1000まで可能なものとし、レンズマ ウントも、ペトリマウント(独自のブリーチロック形式)に変更、セルフタイマーも 装備したもので、Collectors Guide to Kuribayashi-Petri Camerasによると、1960 年の春に海外で発売されたとされる。 Collectors Guide to Kuribayashi-Petri Camerasには不鮮明(印刷物を転載したもの と思われる)ながらシャツターダイアルに1/1000の表記のある写真が掲載されている。 国内での発売は確認されていない。また、海外で発売されたとされる実機も確認でき ていない。 1/1000のスペックはその後のV2では採用されなかった。理由は不明であるが、 2chペトリスレに、V2には表示は無いものの、1/1000が実装されていたとする報告が あった。 PETRI PENTA V2 ペトリマウントレンズから、一部の長焦点のレンズを除き自動絞りと成った。 ペトリマウントレンズのレンズは最盛期、21mm~1000mm(ズームレンズ数本)まで 用意されていたが、当時出始めた「マクロレンズ」「魚眼レンズ」等は用意されなかった。 露出計は絞り・シャッタースピードに連動しないものが純正で用意されていた。
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レンズマウント ブリーチロック 自動絞り シャッター 一軸不回転フォーカルプレーンB・1/2~1/500 露出方法 シャッター優先AE開放測光TTL 重量・大きさ 143.5x96x90mm(F1.7付) 900g 価格 ¥47,400(F1.7付) 発売 1973年7月 FTEEの、マイナーチェンジ版。 機能的にはFTEEと大きな変化は無いが、同機種のブラックボディーに PETRI初めてのmulticoatingレンズ(MC55mmF1.7)が装備された物が追加され、ペトリ FTE B Mと呼称された。 ペトリカメラ倒産時にカタログに載っていたカメラの一つである。 海外ではCARENAブランドからSFL 2の名称で市販された。 写真提供:トプ・ガバチョ様 また、フランスのPhokinaからもEE10の名称で市販された。
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レンズ C.C.ペトリf1.8/45mm 4群6枚 シャッター ペトリMVE B・1〜1/500秒 露出計 セレン光電池使用、ファインダー内、ボディ上部に指針式メーター 対応フィルム感度 ISO(ASA)10~200 重量・大きさ 137x85x81mm 620g 価格 ¥16,800- 発売 1963年X月 ペトリ7の露出計をファインダー内とカメラ上部から確認できるように改良したもの。 写真の個体の黒塗装は後塗でオリジナルではないと考えられる。 巻き上げレバーも上面から背面に移された。これは意匠をシンプルに見せるとともに、組み立て時にもメリットがあったとされる。 また、 「日本写真機工業会編 戦後カメラ発展史」(昭和46年3月1日発行)によれば、1970年の時点で累計台数が70万台を超えたとされ ており、ペトリの中でもロングセラー機のひとつである。 国内での販売終了後も、ホットシューを装備した7SIIにモデルチェンジする1976年まで海外向けに生産された。 ペトリ7とは逆にF1.8モデルが先に発売され、後からF2.8モデルが追加されている。 長期間にわたって生産されたため、様々なバリエーションがみられる。ペトリ7には採用されていたグリーン・オ・マチックファインダーを廃止したものの、後に復活していることが窺える。 PETRI 7s 形態分類表 外観上の細部の変更のみならず、ボディダイキャスト、フィルム巻き上げ・チャージ機構も変更されている。 生産前期(S/N726675、フィルム室番号7)の底部 生産後期(S/N1014692、フィルム室印字09)の底部 参考:ペトリ7sIIの底部 ペトリ7sのデザイン上の特徴としてシャッターボタンのあたりのトップカバー前面に横長の細長い窓がある。(生産後期のモデルでは廃止) 露出計に光を導くための採光窓と考えられたが、内部構造を確認したところ、採光窓としては機能していないことが判明した。 ペトリ7sのトップカバーを外し内部構造を確認した。シャッターボタン前面から露出計に光を導く窓、プリズム等がないことがわかる。 「採光窓」をトップカバー内側から確認した。窓は白色の樹脂でふさがれており、この樹脂はほとんど光を透過しないことがわかった。 1963年の「Petri Story」には生産型と異なる意匠のペトリ7sが掲載されており、これは資料の発行時期から試作機の可能性が高い。 この「試作機」のペトリ7sには「採光窓」が見られないことがわかる。 以下の写真の個体は、ファインダーグラスがペトリ自慢のグリーンでない(初期生産型と推測される。)。
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レンズ C.C.ペトリf1.8/45mm シャッター ペトリMVE B・1〜1/500秒 露出計 セレン光電池使用、ファインダー内に指針式メーター 対応フィルム感度 ISO(ASA)10~200 重量・大きさ xxxXxxXxxmm xxxg 価格 ¥XX,XXX- 発売 1961年9月 ペトリ35シリーズをモデルチェンジ。斜めのラインを使ったモダンで特徴あるデザインとなった。 当時、低価格で大ヒットしていたキヤノネットの対抗機。 1960年12月に意匠登録申請がされている。(意匠公報202654) ペトリ7 1.8は、レンズだけでなく、トップカバーに楔型に金色のマークが付いている点がF2.8付きと異なっており、識別は容易である。 PETRI 7 ペトリ7と同様、栗林写真工業からペトリカメラに社名が変更されたのちも製造が続いたため、栗林ロゴ入りとペトリロゴ入りのモデルが存在し、後者については、距離環が銀に変更されている模様(現在調査中。) PETRI 7・TOUCH 形態分類表 ペトリ7 1.8 45mmの改造レンズ 当時の広報用写真 写真提供 元ペトリカメラの技術者 今関幸夫さん
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レンズ orikkor F2.8 28mm シャッター carperu-s B.1/15〜1/250秒 重量・大きさ 107x76x46mm 385g 価格 ¥6,800 発売 1960年3月 ペトリ最初のハーフカメラ。本体色に灰色(前)と黒(後)の複数のバージョンがある。 トリガー巻き上げ、チェーンによる内部巻上げ機構でも知られる。 1959年9月のオリンパスペンの発売から半年後の発売で、対抗機としては最初の機種であった。 米谷美久著"「オリンパス・ペン」の挑戦"にスクエアサイズで設計していたものを急遽ハーフサイズに変えたらしい。との記述があるが情報源の記載はなく真偽は不明である。 ペトリハーフのダイカストシャシーはハーフサイズに最適化されていて、スクエアサイズのカメラを単にマスクしただけではない。 オリンパスペンは1959年5月に発表されており、それから11か月後の発売であった。 カメラ内部の英文を記す In the event "Petri" camera is defective or does not function properly send it to the addres listed below and the camera will be repaired immediately free of charge . This service will apply even though the original guarantee card has been misplaced or lost. KURIBAYASHI CAMERA INDUSTRY INC. Export Dept. Tel(888)1111-4 No.1. Umeijima-machi,Adachi-ku,Tokyo,Japan 下記写真はフォトコンテスト1960年3月号掲載の新製品紹介記事。
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レンズ Orikkor F2.8 45mm 3群4枚 シャッター ペトリカーペルMXV B.1〜1/500秒 重量・大きさ 139x85x72mm 700g 価格 ¥13,600 発売 1958年9月 後のペトリの代名詞となる緑色のGreen O Matic ファインダー搭載。 手動復元式フィルムカウンター、明るさを抑えたレンズながら、パララックス自動矯正 フレームを搭載している。 累計120万台を突破した記念モデルも存在しており、かなり売れていたモデルのようである。 Collectors Guide to Kuribayashi-Petri Camerasによると、1959年から1960年にかけて、 1948年からの生産台数が100万台に到達。当時月産1万台生産していたとあり、モデル末期に120万台に 到達したと推測される。
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●ES AUTO レンズ C.C.ペトリF1.7/40mm 4群6枚 シャッター SEIKO ESF 2〜1/1000秒 オートフラッシュマチック機構(強制発光可)フラッシュ撮影時1/20 セルフタイマー内蔵 露出計 CdS使用 EV0.5(F1.7-2秒)~EV17(F11-1/1000) 対応フィルム感度 ISO(ASA)25~800 フラッシュ シンクロX接点 ホットシュー、シンクロターミナル 焦点調節 二重像合致式距離計連動 パララックス補正マーク 重量・大きさ 125x80x59mm 550g 価格 ¥33,000 発売 1974年6月(国内) ●ES AUTO F2.7 レンズ ペトリF2.7/38mm 3群4枚 シャッター SEIKO ESFB フラッシュ撮影時1/20 露出計 CdS使用 EV6-EV17 対応フィルム感度 ISO(ASA)25~800 フラッシュ シンクロX接点 ホットシュー 焦点調節 二重像合致式距離計連動 パララックス補正マーク 重量・大きさ 124x79.5x60mm 480g 価格 ¥24,800 発売 不明 ●ES AUTO レンジファインダー、電子式プログラムシャッター搭載。ペトリのレンズシャッター機の中で最も大口径のレンズを装備する。 ペトリコンピュータ35ではシャッターは内製されていたが、この機種ではセイコー製のものが採用された。現UCS社長でペトリOBの渡邉勝明さんによると、本社工場で組み立てを行っていたとのこと。 鏡胴部には絞り値とAからGまでのアルファベットの記された操作環があり、通常撮影時はどの位置でもプログラム制御となるが、ホットシューに、フラッシュを装着すると押されるスイッチが内蔵されており、フラッシュを取り付けるとシャッター速度が1/20になり、背面のスライドスイッチをAにセットすると低輝度自動発光モードに、Fにセットすると強制発光モードとなる。また、鏡胴部の操作環を裏蓋記載の表とフラッシュのガイドナンバーを照合しながらA-Gいずれかにセットするとフラッシュマチックとなり、絞り値にセットするとマニュアルフラッシュ撮影ができる。セイコーESFを搭載した同時期の他社機(ミノルタハイマチックE、リコーエルニカ35等)に比べ、フラッシュ装着が必要とはいえ、絞りがマニュアルで設定できる点で優れている。 国内発売は1974年であるが、1972年にPETRI Computer Ⅱとして発売されたとする資料がある。また、「ES AUTO」の部分のみプレートを貼ったモデルの写真が日本カメラショー総合カタログにみられる。このことから、当初PETRI Computor Ⅱだったのを、PETRI ES AUTOに名称変更したか、あるいは輸出先により名称を変えていた可能性がある。 このほか、カメラ名標記をボディ刻印としたもの、銘板の貼りつけとしたタイプがある。 【作例】 開放?(いつかはペトリ) http //photozou.jp/photo/photo_only/3096382/262365911?size=1024#content 開放? (いつかはペトリ) http //photozou.jp/photo/photo_only/3096382/262365935?size=1024#content 開放?(いつかはペトリ) http //photozou.jp/photo/photo_only/3096382/262365934?size=1024#content 半逆光の作例(いつかはペトリ) http //photozou.jp/photo/photo_only/3096382/262365924?size=1024#content ペトリES-AUTO 40mmF1.7 改造レンズ ●ES AUTO F2.7 ES AUTOのグレードダウン型。ES AUTOと比べると、レンズは3群4枚の38㎜/F2.7に改められ、セルフタイマーとフラッシュマチック、シンクロターミナル、バッテリーチェックランプが省略された。鏡胴部にA(オート)及び絞り値を設定する操作環があり、Aは通常撮影用のプログラムオートで、絞り値はフラッシュ撮影用で1/20秒にセットされる。低輝度自動発光の機能もないことから、背面のスライドスイッチも装備されておらず、フラッシュ撮影は撮影距離とガイドナンバーに応じマニュアルで絞りを設定して行う。 また、シャッターはビハインド形式となっており、ボディの意匠こそES AUTOそのものだが、価格及び仕様は大きく異なっており、取扱説明書の記載から、カメラの名称も区別されていることが伺えることから、ES AUTOとは別機種とみるべきと考えられる。 38㎜/F2.7付きのES AUTO。セルフタイマーとバッテリーチェックランプがなく、レンズ周りや鏡胴部の意匠も40mmF1.7付きとは大きく異なる。 CarenaにOEM供給されたモデル Carena Computer II(写真提供 怪鳥様) 世界のカメラと写真用品79年版に掲載されており、ペトリカメラ倒産後の78年のフォトキナに展示されたことがわかっている。 PETRI ES AUTO 形態分類表
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ペトリカメラ最後の一眼レフとなったMF-1に、若干のバリエーションが存在することがわかってきたので、形態分類表を作成することとした。 バイヤーズブランドを冠して発売されたモデル等もあることから、「標記上の形式名」欄を設けた。 新たなバリエーションが判明次第、適宜追加していきたい。 № 標記上の形式名 ホットシューの“PETRI”ロゴ有無 巻戻しクランク形状(A・B) シャッターボタン色 電池蓋材質 フィルム室印字 備考 158145 PETRI MF-1 有 A 黒 金属 71 ブラッククローム仕上げ トプ・ガバチョさん所有機 176231 PETRI MF-1 有 A 銀 金属 S74 ブラッククローム仕上げ B所有機 199326 PETRI MF-1 有 A 銀 金属 S76 ブラッククローム仕上げ だぶる。所有機 202703 PETRI MF-1 有 A S76 ブラッククローム仕上げ リバースアダプタ所有機 206351 PETRI MF-1 不明(シュー欠落) A 銀 金属 S77 ブラッククローム仕上げ だぶる。所有機 216626 PETRI MF-1 不明(シュー欠落) A 銀 プラ S78 ブラッククローム仕上げ いつかはペトリ所有機 228984 PETRI MF-1 有 A 銀 プラ なし ブラッククローム仕上げ 264所有機 244355 PETRI MF-1 有 A 銀 プラ なし ブラッククローム仕上げ だぶる。所有機 248087 PETRI MF-1 無 B 銀 プラ 02 ブラッククローム仕上げ だぶる。売却済み 248395 HANIMEX CR1000 無 A 銀 プラ 98 ブラッククローム仕上げ B所有機 251148 PETRI MF-1 無 B 銀 プラ 02 ブラッククローム仕上げ だぶる。所有機 252850 PETRI MF-1 無 B 銀 プラ 02 ブラッククローム仕上げ いつかはペトリ所有機 256178 PETRI MF-1 無 B 不明 ブラッククローム仕上げ 「カメラのアルプス堂」ウェブサイト画像より(いつかはペトリ) 363XXX PETRI MF-1 無 B 仕上げ不明 スレ621さん 363073 PETRI MF-1 無 B 銀 プラ 010 ブラッククローム仕上げ B所有機 363521 PETRI MF-1 無 B 52 ブラッククローム仕上げ 690所有機 幕戻しクランク形状。左側はA型、右側はB型。A型の方が若干高さがあり、デザインもV6のそれに似ている。つまみの形状も異なっている。 A型 B型 クランクハンドル形状の比較。左側がA型、右側はB型。B型には段が付いている。 クランクハンドル中央ねじ部の比較。左側がA型、右側はB型。B型に中央部を覆う部品がある。